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自作PC攻略 06 OSインストール

解説べんぞ~

Windows 11・Linuxのインストール

購入前に選んだOSの手順へ進みます。共通の準備を確認し、USB作成・インストール・更新を順に行います。ソフトやOSの比較は購入前のOS選びへ分けました。

選んだOSの手順だけ表示する

まだ決めていない場合は、購入前のOS選びへ。共通の準備・データ消去の注意と、導入後の確認はどのOSでも読みます。

USBを作る前に、消してよいUSBとインストール先を特定しましょう

4つを用意してから開始

USB

中身を消してよいUSBメモリ

Windows 11とUbuntuは8GB以上を用意します。余裕を見て16GB以上でも構いません。作成時にUSB内のデータは消えます。

SSD

OSを入れるSSDの型番・容量

UEFIのNVMe/Storage画面で型番と容量を撮影します。間違えそうなら、OSを入れないSSD・HDDは電源を切って一時的に外しましょう。

NET

有線LANと通信ドライバー

可能なら初回設定は有線LANを使います。Windows用LAN/Wi-Fiドライバーをマザーボード公式ページから別USBにも保存しておくと、未認識時に復旧できます。

DATA

残すデータのバックアップ

クリーンインストールや「ディスクを消去」は、選んだディスクのデータを削除します。既存データがある場合はPCの外へ複製しましょう。

Windowsの場合

Windows 11をUSBからインストールしましょう

USBの用意 → SSDへインストール → 認証と更新

1. インストールUSBとライセンスを用意しましょう

作成できるPCがある

公式ツールでUSBを作る

  1. Windows 11のダウンロードを開きます。
  2. 「Windows 11 のインストール メディアを作成する」にある今すぐダウンロードを選びます。
  3. 取得したMedia Creation Toolを起動し、ライセンス条項へ同意します。
  4. 言語とエディションを確認し、USB フラッシュ ドライブを選びます。
  5. 容量とドライブ名から対象USBを選び、完了まで待ちます。

USBは8GB以上。中身はすべて消去されます。

作成できるPCがない

USB付属の正規版を購入する

Microsoft Storeまたは正規販売店で、「USB - 日本語」「パッケージ版・USBメモリ付属」と明記されたWindows 11を選びます。USBを挿して起動でき、ライセンスも一緒に用意できます。

購入画面でUSB - 日本語を選び、在庫と同梱物を確認します。「プロダクトキーのみ」「回復USBのみ」は起動USB付属版とは別物です。

2. USBを起動し、Windows 11をSSDへ入れましょう

1
BOOT MENUUEFI: USB Storage DeviceWindows Boot Manager

一時起動メニューで「UEFI: USB名」を選びます。

2
Windows セットアップ日本語(日本)次へ

言語、時刻、キーボードを確認し、次へ → 今すぐインストールへ進みます。

3
ライセンス認証XXXXX-XXXXX-…プロダクト キーがありません

購入したキーが手元にあれば入力します。デジタルライセンスで再認証する場合はプロダクト キーがありませんを選び、次の画面でライセンスと同じHome/Proを選びます。

4
インストールの種類アップグレードカスタム:Windows のみをインストール

新しい自作PCではカスタムを選びます。

5
インストール場所ドライブ 0 の割り当てられていない領域容量 1,000GB

撮影した型番と容量を照合し、空のSSDなら割り当てられていない領域 → 次へを選びます。

6
インストールしています再起動後はSSDから起動

コピー中は電源を切りません。最初の再起動後に最初の画面へ戻るならUSBを抜きます。

画面イメージ:実際の配置や文言はWindows 11の更新で変わる場合があります。選ぶ項目と判断基準を確認してください。

3. Windows 11の初回設定を完了しましょう

  1. 1
    国または地域で「日本」を選ぶ

    キーボードは通常「Microsoft IME」、配列は日本語キーボードなら106/109キー相当を確認します。2つ目のレイアウトが不要ならスキップします。

  2. 2
    LANまたはWi-Fiへ接続する

    Wi-Fiアンテナをマザーボードへ取り付けます。通信機器が出ない時は、別USBへ保存したLAN/Wi-Fiドライバーをインストールします。

  3. 3
    案内に従ってアカウントとPINを設定する

    PC名、Microsoftアカウント、Windows HelloのPINを設定します。診断データ、位置情報、広告などは説明を読み、必要な項目だけを有効にします。

  4. 4
    デスクトップが出たらWindows Updateを行う

    設定 → Windows Update → 更新プログラムのチェックを開き、更新と再起動を繰り返します。「最新の状態です」になった後も、詳細オプション → オプションの更新プログラムを確認します。

  5. 5
    ライセンス認証を確認する

    設定 → システム → ライセンス認証を開きます。未認証なら「プロダクトキーの変更」へ25文字のキーを入力し、Home/Proが購入したエディションと一致するか確認します。

Linux共通

公式ISOを取得し、起動USBへ書き込みましょう

ISOファイルを普通にコピーするだけでは起動USBになりません

  1. 下の各OS欄にある公式ダウンロードページからISOを取得します。
  2. Windows PCでUbuntuまたはLinux MintのUSBを作るなら、Rufus公式サイトから最新版を取得します。
  3. Rufusの「デバイス」でUSBを選び、「ブートの種類」の選択からISOを指定します。
  4. まず既定値のままスタートを選びます。ISOHybridの質問が出たらISOイメージモードを選びます。
  5. 警告に表示されたUSB名・容量を確認して書き込み、状態が準備完了になったら閉じます。

Linux 1

Ubuntu Desktop LTSをインストールしましょう

初めてなら長期サポート版のLTSを選択

U

ISOを入手する

Download Ubuntu Desktopを開き、最新のLTSをダウンロードします。Windows上では、上のRufus手順で8GB以上のUSBへ書き込みます。

  1. 1
    起動メニューから「UEFI: USB名」を選ぶ

    自動起動しない場合は、電源投入直後にF12を試します。マザーボードによりEsc、F8、F11などの場合もあるため説明書のBoot Menuキーを確認します。

  2. 2
    「Try or Install Ubuntu」からインストーラーを開始する

    日本語を選び、アクセシビリティ、キーボード配列、ネットワークを順に設定します。有線LANなら接続が簡単です。

  3. 3
    インストール方法を選ぶ

    通常は対話式インストールを選び、初めてなら既定の選択を基準に進めます。追加ソフトが必要なら拡張選択、インストール後に自分で追加するなら既定選択で構いません。

  4. 4
    専用の空SSDなら「ディスクを消去してUbuntuをインストール」を選ぶ

    対象SSDの型番と容量を確認します。この選択は対象ディスクを消去します。Windowsを残す、領域を分ける、複数SSDを使い分ける場合は選ばず、Ubuntu公式の手動パーティション手順を確認します。

  5. 5
    タイムゾーン、名前、ユーザー名、パスワードを設定する

    ログインに使うためパスワードを保管します。設定内容の確認画面で対象ディスクをもう一度確認し、インストールを開始します。

  6. 6
    完了後に再起動し、指示が出たらUSBを抜く

    Ubuntuが起動したら「ソフトウェアの更新」を開いて更新を適用します。NVIDIAなど追加ドライバーが必要なら、ソフトウェアとアップデート → 追加のドライバーで「推奨」を選んで適用し、再起動します。

Linux 2

Linux Mint Cinnamonをインストールしましょう

Windowsに近い配置からLinuxを始めたい人向け

LM

ISOを入手する

Linux Mint DownloadCinnamon Editionを選び、近いミラーからISOを取得します。公式のVerify your ISO imageに従い、SHA256が一致することも確認します。

  1. 1
    RufusでUSBを作り、「UEFI: USB名」から起動する

    起動メニューでStart Linux Mintを選びます。USB上のライブ環境が開くため、映像、LAN、音が動くかをインストール前に試せます。

  2. 2
    デスクトップの「Install Linux Mint」をダブルクリックする

    日本語、キーボード配列、ネットワークを選びます。ネット接続済みで動画や音楽をすぐ使うなら、マルチメディアコーデックをインストールへチェックします。

  3. 3
    専用の空SSDなら「ディスクを削除してLinux Mintをインストール」を選ぶ

    対象SSDの型番と容量を確認します。Windowsを残す場合は消去を選ばず、「共存してインストール」が表示される条件と公式のマルチブート手順を先に確認します。

  4. 4
    タイムゾーン、キーボード、ユーザー情報を設定する

    ユーザー名は英小文字を基本にし、強いパスワードを設定します。インストール完了まで待ち、今すぐ再起動を選び、指示が出たらUSBを抜いてEnterを押します。

  5. 5
    アップデートマネージャーで更新する

    右下の盾アイコンからアップデートマネージャー → 再読込 → アップデートをインストールへ進みます。その後、メニュー → システム管理 → ドライバーマネージャーで推奨ドライバーを選び、適用後に再起動します。

  6. 6
    Timeshiftの保存先を設定する

    ウェルカム画面からシステムスナップショットを開き、通常はRSYNCを選びます。できればOSとは別のストレージへ保存します。これは個人ファイルのバックアップとは別です。

Linux 3

Fedora Workstationをインストールしましょう

新しいLinux環境とGNOMEデスクトップを使う人向け

F

Fedora Media WriterでUSBを作る

Download Fedora Workstationを開きます。Windows用のFedora Media Writerを取得して起動し、Fedora Workstation → x86_64 → USBメモリを選んで書き込みます。ISOを直接取得する場合は、同じページのSHA256と照合します。

  1. 1
    「UEFI: USB名」からFedoraのライブ環境を起動する

    言語とキーボードを選び、Try Fedoraで映像、LAN、音を確認します。問題なければデスクトップのInstall Fedoraを開きます。

  2. 2
    ウィザードの日時を確認し、インストール方法へ進む

    現行のFedora Workstationは順番に進む画面です。自作PCの空SSDへ新規導入する場合は、利用できる領域を使う自動構成を選びます。

  3. 3
    「インストール先」で対象SSDだけを選ぶ

    型番と容量を確認し、OS用SSD以外は選びません。暗号化する場合は復旧用パスフレーズを安全な別の場所へ記録します。Windowsを残す場合は、先にWindows上で領域を縮小し、空き領域を使う公式手順へ切り替えます。

  4. 4
    アカウントを作り、確認画面で対象SSDを再確認する

    名前、ユーザー名、パスワードを設定します。確認画面で削除される領域とインストール先を読み、正しい場合だけインストールを開始します。

  5. 5
    完了後に再起動し、USBを抜く

    SSDからFedoraを起動します。初回案内でプライバシー、オンラインアカウントなどを必要に応じて設定します。

  6. 6
    「ソフトウェア」で更新を適用する

    ソフトウェア → 更新を開き、ダウンロード後に再起動して適用します。端末を使う場合はsudo dnf upgrade --refreshを実行し、完了後に再起動します。

OSの更新後に、ドライバーと各機能を確認しましょう

更新 → 部品ドライバー → 実機確認の順

1

OSを最新にする

各OS欄の更新手順を実行し、再起動後にもう一度更新を確認します。新しいPCでは数回必要な場合があります。

2

GPUを確認する

解像度とリフレッシュレートを確認します。WindowsはNVIDIAAMDIntelの公式配布を使います。LinuxはまずOSの推奨ドライバー機能を使います。

3

通信と音を試す

有線LAN、Wi-Fi、Bluetooth、スピーカー、マイクを一つずつ試します。Windowsで未認識なら、マザーボードの完全な製品型番に合うドライバーを公式製品ページから入れます。

4

USBとスリープを試す

前面・背面USB、シャットダウン、再起動、スリープ復帰を確認します。Linuxで動かない機器は、その型番と現在のOS版・カーネルで対応状況を調べます。

止まった画面から、確認する場所を絞りましょう

よくある症状と次に行う操作

USBが起動メニューに出ない

背面USBへ差し直し、別ポートを試します。USBを作り直し、Ubuntu/MintならRufusをGPT・UEFI(CSMなし)にします。WindowsはMedia Creation Toolで作り直します。

SSDがインストーラーに出ない

UEFIのNVMe/Storage画面にも出ないなら、M.2の挿し直しと共有スロット条件を確認します。UEFIには出る場合、WindowsではVMD/RAID用ドライバー、Linuxではそのストレージ制御機能への対応を確認します。

再起動すると最初の画面へ戻る

インストール完了後にUSBを抜き、起動メニューからWindows Boot ManagerubuntuFedoraなど、SSD側の起動項目を選びます。

Linuxの画面が真っ黒になる

Linux MintはUSB起動メニューのcompatibility modeを試します。Ubuntu/Fedoraは公式のSafe graphicsまたは基本グラフィックの起動方法を確認し、起動後に推奨GPUドライバーを適用します。

ネットワークが見つからない

Wi-Fiアンテナを取り付け、有線LANを試します。Windowsは準備した公式ドライバーを入れます。LinuxはUSBのライブ環境でも未認識なら、機器型番とディストリビューションの対応状況を別端末で確認します。

Secure Bootのエラーが出る

まず公式ISOと最新の作成ツールでUSBを作り直します。無効化を常用せず、選んだOSの公式Secure Boot手順と、署名済みドライバーの状態を確認してからUEFI設定を変更します。

OSを導入したら、普段の用途で動くか確認しましょう

部品の認識、更新、通信、いつものソフトでの動作を確かめて完成です。追加の節約設定は必要になってからで構いません。

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