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自作PC攻略 用途別構成例

解説べんぞ~

用途別 自作PC構成の決め方

同じ15万円でも、事務用PCとゲーム用PCでは適した配分が違います。複数の用途がある時は、最も負荷が高い使い道を基準に、CPU、GPU、メモリ、SSDの出発点を置きます。各例から、現在の商品と価格を使った構成をジサコで試せます。

最初に

使い方を4つ書き出しましょう

必要な性能と使える金額を言葉にする

紙やメモアプリへ、次の4点を一行ずつ書きましょう。全部を詳しく決める必要はありません。分からない項目は「未定」と書けば、後で何を調べるべきかが分かります。

  1. 1一番重い使い道

    遊ぶゲーム、使う編集ソフト、生成AIの種類など、PCへ最も負荷をかける用途を一つ書きましょう。複数ある場合は、最も快適にしたい物を先頭にします。

  2. 2画面と待ち時間の目標

    ゲームならフルHD・WQHD・4Kと60fps・144fpsなど、制作なら書き出しをどの程度待てるかを書きましょう。目標が未定なら、現在のディスプレイの解像度を出発点にします。

  3. 3同時作業と保存量

    配信しながらゲーム、ブラウザーを多数開く、動画素材を保存するなどを書きましょう。ここからメモリ容量とSSD容量を決めます。

  4. 4使える総額

    PC本体だけか、OS、ディスプレイ、キーボード、送料まで含むかを決めましょう。上限を決めると、性能へ使える金額を判断できます。

構成例の使い方

構成例から、必要性能だけを自分の条件へ移す

ジサコの自動構築設定で構築モード、CPU性能、GPU性能を指定する画面 ジサコの自動構築設定でメモリ、ストレージ、クーラー、マザーボード、ケースを指定して実行する画面
手動で設定する時は条件を確認して「自動構築」を押します。このページの「この条件で構成」ボタンは、条件を渡すと自動構築まで開始します。残したい構成は先に保存してください。

下の「この条件で構成」ボタンを押すと

  1. 性能値をジサコへ渡すCPU・GPUのPassMark、メモリ容量、SSD容量が自動構築設定へ入ります。
  2. 現在の商品から構成するその時点の商品・価格を検索するため、表示される型番と合計金額は変動します。
  3. 結果を自分向けに調整する予算超過なら優先度の低い部分を下げ、不足なら用途に効く部分を上げます。

用途から構成例を選びましょう

最も負荷が高い使い道を基準に選択

現在の価格を基にした目安です 目安価格は1日1回更新します。在庫や価格の変動により、実際にジサコで作られる構成と合計金額は異なる場合があります。

構成例 01

普段使い・低予算PC

ウェブ・動画・学習目安価格を確認中

ウェブ閲覧、動画視聴、学校の課題などが中心なら、GPUを付けず、映像表示機能のあるCPUを使うと価格と消費電力を抑えやすくなります。

予算が足りない時

SSDは512GBのままにし、CPUとマザーボードの合計が安い組み合わせを優先しましょう。

余裕がある時

SSDを1TBへ増やすと、写真やアプリを保存しやすくなります。

CPU
PassMark 15,000以上
GPU
CPU内蔵グラフィック
メモリ
16GB
SSD
512GB

構成例 02

事務・在宅ワークPC

Office・会議・複数作業目安価格を確認中

Office、ブラウザーの多数タブ、ビデオ会議を同時に使う想定です。CPUとSSDへ少し余裕を持たせ、作業を切り替えた時の待ちを減らします。

予算が足りない時

CPU性能を少し下げても、メモリ16GBとSSD容量は確保しましょう。

余裕がある時

複数の重いアプリを使うならメモリ32GB、仕事データが多いならSSD 2TBを先に検討しましょう。

CPU
PassMark 22,000以上
GPU
CPU内蔵グラフィック
メモリ
16GB
SSD
1TB

構成例 03

フルHDゲーミングPC

一般的なゲームを快適に目安価格を確認中

フルHDで一般的なゲームを楽しむ出発点です。GPUを用意し、CPUだけ・GPUだけが極端に高くならないよう配分します。

遊ぶゲームが決まっている時

遊ぶゲームと目標画質・fpsを決め、公式推奨環境と同じGPU帯の実測レビューを確認しましょう。

余裕がある時

画質やfpsを上げたいならGPU、CPU負荷の高い対戦ゲームならCPUも上げましょう。

CPU
PassMark 30,000以上
GPU
PassMark 20,000以上
メモリ
32GB
SSD
1TB

構成例 04

WQHD・4KゲーミングPC

高画質・高リフレッシュレート目安価格を確認中

WQHD・4K、高画質、高リフレッシュレートを狙う構成です。GPUへ大きく予算を配り、CPUも高性能GPUを支えられる水準にします。ゲーム中心ならメモリ32GBを出発点にし、配信・制作・多数の常駐を同時に行う場合は64GBを検討しましょう。

予算が足りない時

最初に目標解像度か画質を下げ、GPU性能を一段調整しましょう。電源やクーラーの必要性能は下げすぎないようにしましょう。

購入前の確認

GPU製品仕様の長さ・高さ・厚さと補助電源端子を、ケースの前面ファン装着後寸法と電源の付属ケーブルへ照合します。ケースレビューでは、同程度の発熱構成で測ったGPU温度も確認しましょう。

CPU
PassMark 45,000以上
GPU
PassMark 35,000以上
メモリ
32GB
SSD
2TB

構成例 05

動画編集・3DCG・生成AI PC

大きなデータとGPU処理目安価格を確認中

動画編集、3DCG、ローカル生成AIなど、大きなデータとGPU処理を想定します。CPU・GPU・メモリ・SSDのどれか一つだけではなく、使用ソフトに合わせましょう。

生成AIが主目的

使うモデル・量子化・画像解像度を決め、実測VRAM使用量より余裕のあるGPUを選びます。容量を満たした候補だけをtokens/sや秒/枚で比べましょう。

動画編集が主目的

ストレージ容量計算機で素材と書き出し先を見積もり、同じCPUを長時間負荷で測ったクーラーレビューから性能低下がない製品を選びましょう。

CPU
PassMark 35,000以上
GPU
PassMark 35,000以上
メモリ
64GB
SSD
2TB
技術補足|ここは後回しでもOK同じGPUでも、解像度でCPUとの関係が変わる

フルHDで非常に高いfpsを狙う時は、GPUが次のフレームを作る前にCPUのゲーム処理が間に合う必要があります。4K・高画質では1枚の画面を作るGPU負荷が大きくなり、同じ構成でもGPU側が先に限界になりやすくなります。

「このCPUとGPUなら必ず最適」という固定比率はありません。遊ぶゲームをGPU比較ページで選び、希望する解像度・画質の平均fpsと1% Lowが目標へ届く組み合わせを残しましょう。制作・生成AIは、使用ソフトの対応機能と必要VRAMを先に満たします。

安く作るなら、用途に効かない所から削りましょう

電源や互換性を守り、予算を性能へ配分

安い部品を集めるだけでは、必要性能を満たせなかったり、交換で余計に高くなったりします。最初に用途の最低条件を決め、価格差が体感へ出にくい所から調整しましょう。

先に見直す

使わない機能と装飾

  • 使わないWi-Fi、拡張端子、過剰なM.2スロット
  • 高価なRGB装飾や、用途に不要な液晶付きクーラー
  • CPUに対して大きすぎるクーラーと、必要以上の電源容量
  • 普段使いで体感差が小さい、最上位SSDの速度
必要量を守る

不足すると使いにくい所

  • 普段使いのメモリ16GB、重いゲーム・編集の32GB
  • OSとアプリを入れて空きを残せるSSD容量
  • CPU・GPUを無理なく動かす電源容量と端子
  • 熱を外へ出せるケースとCPUクーラー
大きく下げる

構成そのものを変える方法

  • 軽い用途ならGPUを外し、映像機能付きCPUを使う
  • 将来増設できるSSDは最初の容量を必要分へ絞る
  • 外観より価格なら、一般的なATX/MicroATXケースを選ぶ
  • 同じ性能帯でCPUとマザーボードの合計が安い組を探す
比較する金額

PCパーツ + OS + 送料 + 必要な工具 + ディスプレイ・キーボード・マウス

自作PCが常に最安とは限りません。同じ性能・容量にそろえたBTOや完成品の総額も確認しましょう。
技術補足|ここは後回しでもOK中古・流用で安くする時の考え方

ケースや空冷クーラーは状態を目で確認しやすく、規格が合えば流用しやすい部品です。SSD・HDDは健康状態と使用時間、GPUは負荷時の温度・映像・ファン、電源は年数・保証・必要端子まで確認しましょう。

特にモジュラー電源のケーブルは、端子形状が同じでも内部配線が異なる場合があります。流用する場合も、必ずその電源ユニットに付属していたケーブルを使いましょう。

予算に合わせて構成を調整しましょう

予算を超えた時・余った時の変更順

予算を下げる
  1. 使わない見た目・拡張機能を外す

    マザーボードの端子、ケースの装飾、余分な容量を見直しましょう。

  2. 目標画質や作業時間を一段調整

    ゲームならGPU、CPU中心の作業ならCPUを、用途を満たす範囲で下げましょう。

  3. メモリとSSDは最低必要量を守る

    普段使い16GB、重いゲームや編集32GBを目安にしましょう。SSDは後から増設しやすい部品です。

  4. 電源と冷却を必要値より下げない

    合計金額を合わせるために、安全に関わる容量や適合は削らないようにしましょう。

予算を上手に使う
  1. 最も重い用途へ効く部品を上げる

    ゲームはGPU、CPU処理はCPU、生成AIはGPU性能とVRAMを優先しましょう。

  2. 容量不足になりそうな所を増やす

    複数作業はメモリ、ゲームや素材の保存はSSDを増やしましょう。

  3. 冷却と音へ余裕を持たせる

    高性能部品では、クーラーと通気のよいケースに余裕を持たせましょう。

  4. 将来交換したい部品を考える

    GPU交換予定なら、電源容量とケース寸法へ先に余裕を持たせましょう。

用途と予算が決まったら

次は、条件を満たすパーツを選ぶ

自動構築は候補を作る機能です。候補を見ながら、性能・容量・規格を一つずつ確認しましょう。
  • 用途に必要なCPU・GPU性能
  • メモリとSSDの合計容量
  • CPU・マザーボード・メモリ規格
  • GPU・クーラー・電源のケース寸法
  • 推奨電源と必要な端子
  • 画面を表示できる構成
  • 構成チェックのエラーと確認
  • 販売店の在庫・価格・保証
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