Windowsを使っている人
最初は、この4つだけを順番に行いましょう
確認する → 自動起動を減らす → 使い終えたアプリをきちんと終了する → 再起動して確かめる
タスク マネージャー— □ ×
メモリ72%
名前メモリ▼ブラウザー3,180 MB写真編集1,420 MB会議アプリ812 MB
- キーボードの「Ctrl」「Shift」「Esc」を同時に押すタスク マネージャーが開きます。小さい画面だけが出た場合は、下側の「詳細」を押します。
- 左側の「プロセス」を押す現在動いているアプリの一覧が表示されます。
- 表の上にある「メモリ」を押す数値が大きい物から並ぶまで一、二回押します。「▼」が表示されれば大きい順です。
- 「アプリ」の中から、名前が分かる上位三つを確認するブラウザー、ゲーム、写真編集、会議アプリなど、自分で開いた物だけを見ます。「Windows プロセス」は触りません。
手順 2毎回は使わないアプリの自動起動をオフにする
効果が続きやすく、元へ戻すのも簡単な方法です。
‹設定
アプリ›スタートアップ
ログインしたときに自動的に開始するアプリ
- 画面下の「スタート」を押すWindowsのロゴです。
- 「設定」を押す歯車の絵です。見つからなければ、スタート画面の検索欄へ「設定」と入力します。
- 左側の「アプリ」→「スタートアップ」の順に押す自動的に始まるアプリの一覧が表示されます。
- 使う時に自分で開けるアプリを一つだけ「オフ」にするゲームランチャー、音楽、会議、チャットなどが候補です。名前や用途が分からない物はオンのままにします。
最初にオフを試しやすい物毎日は使わないゲームランチャー、会議・チャット・音楽アプリ、使っていないRGB操作ツール。
オンのまま残す物Windows セキュリティ、キーボード・マウス・音声、利用中のバックアップやクラウド同期、用途が分からない物。
手順 3使い終えたアプリを、きちんと終了する
今すぐ空きを増やしたい時に行います。
- 閉じるアプリで、作業中のファイルを保存する写真編集や文書作成は、保存が終わったことを先に確認します。
- アプリ右上の「×」を押す画面だけを閉じても動き続けるアプリは、通知領域のアイコンを右クリックし「終了」を選びます。
- タスク マネージャーへ戻る手順1と同じ方法で開き、閉じたアプリが一覧から消え、メモリ使用率が下がったか確認します。
手順 4再起動して、必要な機能が動くか確かめる
設定変更は、確認まで行って完了です。
- 開いているファイルをすべて保存し、PCを再起動するスタート → 電源 →「再起動」を選びます。
- 普段使う機能を試す音、マウス、キーボード、クラウド同期、バックアップ、通知が必要どおり動くか確認します。
- 問題があれば、変更した一個だけ元へ戻す手順2と同じ画面でスイッチをオンに戻し、もう一度再起動します。
図 Windows 11の画面イメージです。表示名や配置は更新状況によって異なります。
慣れたら追加でやれること
- 使っていないアプリを削除「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」で、再入手方法まで分かる物だけを削除します。
- アプリ内の自動起動もオフDiscordなどのアプリ設定にある「Windows起動時に開始」をオフにします。
- 使い終えた仮想環境を停止WSL、Docker Desktop、仮想マシンは、それぞれの終了操作を使います。
- 同期対象を絞るOneDriveなどをバックアップに使っている場合は、保存状態を確認してから対象を絞ります。
Windowsでやるべきではないこと
- 名前が分からないプロセスを強制終了OS、ドライバー、音声、入力機器に必要な処理まで止まる場合があります。
- Windows セキュリティを無効化メモリ節約を理由に保護機能を止めないようにしましょう。
- サービスを一覧からまとめて無効化更新、検索、印刷、ネットワークなど、後から必要になる機能へ影響します。
- ページファイルやメモリ圧縮を無効化メモリ不足時の余裕が減り、アプリの停止や保存失敗につながります。
公式手順: Microsoft「スタートアップ アプリを構成する」
ブラウザーのメモリ節約を設定しましょう
開いているタブが多い人は、ここまで行うと効果が出やすい
ChromeまたはEdgeのうち、普段使っている方だけを設定します。使っていないタブを一時的に休ませ、選び直した時に自動で読み込み直す機能です。
パフォーマンスメモリ セーバー使用していないタブのメモリを解放します
バランス重視(推奨)最適な時間が経過したタブを休止
図 Chromeの画面イメージです。更新状況によって表示が異なる場合があります。
Google Chrome
メモリセーバーをオンにする
- Chromeを開き、右上の「︙」を押します。
- 表示された一覧の「設定」を押します。
- 左側の「パフォーマンス」を押します。見つからなければ設定画面の検索欄へ「メモリセーバー」と入力します。
- 「メモリ セーバー」のスイッチをオンにします。
- 強さを選べる場合は「バランス重視(推奨)」を選びます。
- 通話や音楽が止まる場合は「常にアクティブにするサイト」→「追加」で、そのサイトを登録します。
Microsoft Edge
スリープタブをオンにする
- Edgeを開き、右上の「…」を押します。
- 「設定」→「システムとパフォーマンス」の順に押します。
- 見つからなければ設定画面の検索欄へ「スリープ タブ」と入力します。
- 「スリープ タブでリソースを保存する」をオンにします。
- 休止までの時間は、迷ったら初期設定のままにします。
- 止めたくないサイトは「これらのサイトをスリープ状態にしない」の「追加」へ登録します。
さらにやれること
- 使い終えたタブを閉じる後で読むページはブックマークへ保存してから閉じます。
- 使っていない拡張機能をオフ右上の「︙」または「…」→「拡張機能」から、用途が分かる物だけを無効にします。
- 重いタブを確認「Shift + Esc」でブラウザーのタスクマネージャーを開けます。名前が分かるタブだけを確認します。
ブラウザーでやるべきではないこと
- 通話・音楽・ダウンロード中のタブを休止止まると困るサイトは、常にアクティブにする例外へ登録しましょう。
- 似た機能の拡張を重ねて入れる広告対策や翻訳など、同じ働きの拡張機能は一つに絞りましょう。
公式手順: Chromeのパフォーマンス設定、Edgeのパフォーマンス機能
macOSは、この3つを順番に行いましょう
メモリプレッシャーを見る → アプリを閉じる → ログイン項目を減らす
アクティビティモニタ
CPUメモリエネルギーディスク
プロセス名メモリブラウザ3.18 GB写真編集1.42 GB会議アプリ812 MB
メモリプレッシャー緑なら、効率よく使えている状態
システム設定一般 > ログイン項目と機能拡張会議アプリ
クラウド同期
図 macOSの画面イメージです。OSのバージョンによって項目名や配置が異なる場合があります。
- キーボードの「command」と「スペース」を同時に押す検索欄が表示されます。
- 「アクティビティモニタ」と入力し、表示されたアプリを開く画面上側の「メモリ」を押します。
- 画面下側の「メモリプレッシャー」を見る緑なら、メモリを効率よく使えている状態です。黄や赤が続き、実際に動作も遅い時だけ次へ進みます。
- 表の「メモリ」を押し、大きい順に並べる自分で開いたアプリのうち、数値が大きい物を確認します。
手順 2使い終えたアプリを通常終了する
保存してから閉じます。
- 閉じたいアプリを選び、作業中の内容を保存する写真、文書、編集データなどが保存済みか確認します。
- 画面上部のアプリ名を押し、「終了」を選ぶまたは、そのアプリを表示した状態で「command」と「Q」を同時に押します。
- アクティビティモニタへ戻るアプリが一覧から消え、メモリプレッシャーが改善したか確認します。
手順 3ログイン時に自動で開くアプリを減らす
必要な時に自分で開ける物だけを変更します。
- 画面左上のアップルメニュー「」を押す「システム設定」を開きます。
- 左側の「一般」を押し、「ログイン項目と機能拡張」を押す自動的に開くアプリと、バックグラウンドで動くアプリが表示されます。
- 「ログイン時に開く」で、毎回は使わないアプリを選ぶ一覧の下にある「−」を押します。削除されるのは自動起動の登録で、アプリ本体ではありません。
- 再起動して確認する必要な同期、バックアップ、入力機能が動くか確かめます。
macOSでやれること
- メモリプレッシャーを確認アクティビティモニタの「メモリ」を開き、黄・赤が続く場面を確かめましょう。
- 不要なアプリを通常終了作業を保存してから、Dockまたはアプリの「終了」で閉じます。
- ログイン項目を減らす「システム設定」→「一般」→「ログイン項目と機能拡張」で、使う時だけでよいアプリを外します。
- バックグラウンド実行を見直す用途が分かる第三者アプリだけを一つずつ変更し、再起動後に確認しましょう。
macOSでやるべきではないこと
- システムプロセスを推測で強制終了入力、表示、同期などの動作へ影響する場合があります。
- 空きメモリの数字だけで判断キャッシュにも利用されるため、メモリプレッシャーと実際の遅さを合わせて見ます。
- スワップやキャッシュを手動削除OSの管理に任せ、容量不足の原因となるアプリやストレージを先に確認しましょう。
- バックアップや同期を用途確認なしで停止保存先と同期状態を確認してから変更します。
Apple公式: 追加のRAMが必要か確認する、ログイン項目を管理する
Ubuntu・GNOMEは、この3つを順番に行いましょう
使用量を見る → アプリを閉じる → 自動起動を減らす
Linuxは種類によって画面が異なります。ここではUbuntuとGNOMEを例に、マウス操作で行える範囲を説明します。画面や名称が違う場合は、無理に進めず、使用中のディストリビューションの公式手順を確認しましょう。
●システムモニター
プロセスリソースファイルシステム
メモリとスワップの履歴メモリ 10.2 / 16.0 GB スワップ 1.1 / 8.0 GB
プロセスメモリWeb Browser2.8 GBVirtual Machine2.1 GBChat540 MB
自動起動するアプリケーションログイン時に開始する物を確認Chat
Backup
図 Ubuntu・GNOMEの画面イメージです。ディストリビューションやデスクトップ環境によって画面は異なります。
手順 1メモリとスワップの使用量を見る
最初は見るだけです。
- 画面左上の「アクティビティ」を押す検索欄へ「システムモニター」と入力し、表示されたアプリを開きます。
- 「リソース」を押すメモリとスワップの使用量、時間による変化を確認します。
- 「プロセス」を押し、表の「メモリ」を押す大きい順になるまで押し、自分で開いたブラウザーやアプリを確認します。
手順 2使い終えた一般アプリを閉じる
システムプロセスには触りません。
- 閉じたいアプリで作業内容を保存するブラウザー以外の編集アプリは特に確認します。
- アプリ右上の「×」またはアプリ内の「終了」を使うシステムモニターの「プロセスを終了」は、固まった一般アプリ以外では使いません。
- システムモニターへ戻るアプリが一覧から消え、メモリ使用量が下がったか確認します。
- 「アクティビティ」を押す検索欄へ「自動起動するアプリケーション」または「Startup Applications」と入力して開きます。
- 一覧から、使う時に自分で開けるアプリを一つ選ぶチャット、ゲームランチャーなど、用途が分かる第三者アプリだけを対象にします。
- チェックを外す、または「削除」を押す画面に表示される方法で自動起動を止めます。アプリ本体は削除されません。
- ログアウトまたは再起動して確認する必要なバックアップ、同期、音声、入力が動くか確認します。
Linuxでやれること
- メモリとスワップの推移を確認GNOMEの「システムモニター」→「リソース」で、作業中の変化を見ましょう。
- プロセスをメモリ順に並べる「プロセス」で用途が分かる一般アプリを見つけ、通常の終了操作を使います。
- 第三者アプリの自動起動を減らす「自動起動するアプリケーション」を開き、チャット、同期、ランチャーなどを一つずつ確認します。
- 使い終えたコンテナや仮想マシンを停止作業を保存し、利用した管理ツールの正規の停止操作を使いましょう。
Linuxでやるべきではないこと
- スワップを無効化・削除メモリ不足時の余裕がなくなり、アプリが突然終了しやすくなります。
- GNOMEや音声・通信のプロセスを推測で停止デスクトップや周辺機能が動かなくなる場合があります。
- サービスをまとめて無効化依存関係があるため、対象サービスの役割と戻し方を公式資料で確認します。
- 別のディストリビューション向けコマンドをそのまま実行仕組みや設定場所が異なるため、使用中のOSの公式手順を優先しましょう。
公式資料: Ubuntu「Startup Applications」、GNOME System Monitorのメモリ確認
全OS共通で、やるべきではないこと
効果より、停止・クラッシュ・データ消失の危険が大きい変更を避ける
共通して避けましょう
- 仮想メモリやスワップを無効化アプリが使える余裕が減り、クラッシュや保存失敗の原因になります。
- OSのメモリ圧縮やキャッシュを一律停止使用量の数字は変わっても、読み込みや切り替えが遅くなる場合があります。
- サービスをまとめて無効化更新、検索、印刷、音声、ネットワークなど必要な機能まで止まります。
- 常駐型のメモリ解放・最適化アプリ一時的に数字を減らしても再読み込みが増え、別の常駐を追加する結果になります。
こう進めましょう
- OSの標準管理を基本にする仮想メモリ、スワップ、圧縮、キャッシュは標準状態を基本にしましょう。
- アプリ単位で止める用途、止め方、戻し方が分かる物だけを変更しましょう。
- 変更を記録する画面を撮影し、変更後に再起動と普段の作業を試しましょう。
- 不足が続くなら増設する必要なアプリそのものを削らず、必要容量を確保しましょう。
必要な作業を減らせないなら、メモリを増設しましょう
設定より容量追加が確実な場合
ゲーム、動画編集、仮想マシン、ローカル生成AI、大量の写真編集などは、必要なアプリそのものが多くのメモリを使います。常駐を整理してもアプリ切り替えが遅い、スワップやページングが続く、アプリが終了する場合は、設定より増設を優先しましょう。
増設前に確認
マザーボードのDDR規格、DIMM/S.O.DIMM、最大容量、空きスロット、現在の枚数と速度を確認しましょう。増設できない機種もあります。
容量の目安
普段使いは16GB、ゲームや複数作業は32GB、重い制作・仮想環境・ローカルAIは64GB以上も候補です。実際に使うソフトの推奨容量を優先しましょう。
変更は、戻せる範囲で一つずつ行いましょう再起動後に普段の使い方を試し、速さだけでなく必要な通知・同期・周辺機器も確認しましょう。
ジサコでメモリを選ぶ
メモリ節約設定の確認
必要な機能を残し、不要な常駐だけを減らす
空き容量の数字より、普段の作業が安定して速い状態を目標にしましょう。- OSの標準ツールで使用量を確認
- 不要な自動起動を無効化
- アプリ内の自動起動も確認
- ブラウザーのタブ休止を有効化
- 不要な拡張機能と同期を整理
- 仮想メモリやスワップは維持
- 変更後に再起動して確認
- 不足が続く場合は増設を検討
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