軽いモデルを試す入口
小さな量子化LLMや軽い画像生成から始める容量です。機能、解像度、同時処理数を抑える場面が増えます。
VRAM 8GB以上を検索自作PC攻略 02 パーツ選び/GPU
解説べんぞ~
生成AIでは、速いGPUでもモデルがVRAMへ収まらなければ、そのままでは実行できません。最初に使うモデルやアプリの必要VRAMを満たし、その中でtokens/sや秒/枚を比べましょう。
最初に
VRAM不足と処理速度の遅さは別の問題
アプリの公式要件、モデル配布ページ、同じ設定の利用例から、モデル名、量子化、画像解像度、同時処理数と実測VRAM使用量を書き出しましょう。
VRAMへ収まらない場合は、実行できない、システムメモリへ退避して急に遅くなる、機能を減らす必要がある、といった違いが出ます。
文章生成はtokens/s、画像生成は秒/枚などを使います。モデルやバックエンドが違う測定値は、同じ表の順位として混ぜないようにしましょう。
文章生成と画像生成を切り替えて比較
容量が多いほど必ず速いわけではありません
小さな量子化LLMや軽い画像生成から始める容量です。機能、解像度、同時処理数を抑える場面が増えます。
VRAM 8GB以上を検索8GBよりモデルや画像生成設定へ余裕を持てます。ただし、使うモデル・量子化・解像度と同じ条件の実測VRAM使用量が12GB未満の場合だけ候補にしましょう。
VRAM 12GB以上を検索UL Procyonの重いSDXLテストでは実行方式により10~16GBを要求し、MLPerf Clientの長い入力も16GBを基準にします。
VRAM 16GB以上を検索より大きな量子化LLM、長い文脈、高解像度画像、複数機能の併用で選択肢が増えます。用途によっては32GB以上や複数GPUも検討します。
VRAM 24GB以上を検索この容量区分は購入候補を整理する入口です。同じモデルでも量子化、コンテキスト長、画像解像度、追加機能、実行アプリにより必要VRAMは変わります。
違う条件の数字を同じ順位へ混ぜないために明記しています
MLPerf Client 1.0の2つ目以降のトークン生成速度です。トークンは、AIが文章を処理する文字や単語の断片です。IntelはOpenVINO、NVIDIA・AMDはONNXを使用したPuget Systemsの同一テスト結果を転記しています。
2025 Consumer GPU Content Creation RoundupSD.Next、SDXL Base 1.0、512×512、50 steps、SDPAで測定された秒/枚です。枚/分は秒/枚から換算しています。
GeForce RTX 5090 & 5080 AI ReviewMLPerf Clientは文章生成の初回応答時間とtokens/s、画像生成の枚/分など、PC上の生成AI処理を共通条件で測る仕組みです。
MLCommons MLPerf ClientUL ProcyonはStable Diffusion 1.5とSDXLを、解像度・ステップ数を固定して測定します。実行方式ごとの最低VRAMも公開されています。
UL Procyon AI Image GenerationAMD Variable Graphics Memoryは、対応する内蔵GPUへシステムメモリの一部を割り当てる仕組みです。単体グラフィックボードのVRAM増設とは区別します。
AMD Variable Graphics Memoryこのページは生成処理で使う「推論」の比較です。AIモデルを一から作る学習・追加学習では、必要VRAM、精度、複数GPUの扱いが別になります。また、ドライバーやアプリの更新で順位と速度は変わります。
生成AI用GPUを決める時
GPU PassMarkやAI TOPSだけでは、使うモデルが動くか、実際のアプリで速いかまでは決まりません。モデル・実行方式・必要VRAMをそろえた測定値を優先しましょう。
GPUの選び方へ戻る自作PC攻略の更新