どうも!べんぞーです
CPUの選定における大きな決断の一つである「コストパフォーマンス」をより理解しやすくするため、CPUの価格と性能を瞬時に比較できる「リアルタイム散布図」を作成しました。
このツールは、最新のCPUを選ぶ際の重要な資料となることを目指しています。
商品の価格比較や、さらに詳細な情報をお求めの方は、当サイトのCPUコスパ比較ページをご覧ください。こちらでは、最新の市場動向に基づいた、さまざまなCPUのコストパフォーマンスを比較することができます。
データは1日2回自動更新され、20万円までの物を表示しています。
私はよくこの散布図を眺めるのですが、インテルとAMDの激しい競争に感心します。両社が技術革新で競い合い、市場に新しい価値をもたらしていく様子をこれからも期待しています。
グラフでは左上にあるものほど コスパが良いことになります
※備考
上の散布図は、CPUの最安値とPassMark のスコアから、コストパフォーマンス表すように作られています。
金額について
金額は、1日2回取得しているデータで、Amazon、楽天、ヤフーショッピング、価格.com、その他店舗 の最安値を採用しています。
※その他店舗 は充実度が現状今一で、今後充実予定です
PassMarkスコアについて
PassMark の CPU ベンチマークスコアは、CPUの「総合的な計算性能」を数値化したもので、以下のようなさまざまな性能要素の合算結果です
🔍 PassMarkのスコアに含まれる主な要素
テスト項目 | 内容 | 対応する用途例 |
---|---|---|
整数演算性能 | 基本的な数値計算能力 | 一般的なアプリ、オフィスソフトなど |
浮動小数点演算性能 | 精度の高い計算能力 | 科学技術計算、3Dレンダリングなど |
マルチスレッド性能 | 複数コアを使った処理能力 | 動画エンコード、マルチタスクなど |
シングルスレッド性能 | 単一コアでの性能 | ゲーム、古いアプリ、応答性など |
暗号化処理性能 | AES暗号などのスピード | セキュリティ系、VPN |
圧縮/展開性能 | ZIPなどの処理スピード | ファイル操作・バックアップなど |
物理シミュレーション性能 | OpenCLベースのテスト | ゲームや3D物理演算など |
✅ PassMark値を参考にする際 のポイント
用途別に見るべきベンチマークが異なる:AIや3Dレンダリングには専用ベンチの方が参考になります(例:Cinebench、Geekbench、MLPerfなど)。
「表のスコアはマルチコアのトータルスコアであり、高ければ万能」というわけではない:たとえば、ゲームでは「シングルスレッド性能」が重視されることもあります。
この表の今後について
将来的には多種のベンチマーク値と、シングル、マルチ性能を切り替えて確認できるようにする予定です。
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