解説

◆ASUS ROG RAMPAGE VI APEX の特徴と注意点

・フォームファクタ: ROG RAMPAGE VI APEXは「Extended」フォームファクタを採用しています。一般的なATXよりも大きいため、対応ケースが限られます。購入前に必ずケースの対応状況を確認してください。
・メモリスロット数: メモリスロット数は4本です。多くのマザーボードが8本のスロットを備えているのに対し、このモデルはメモリーオーバークロック性能を重視しているため、あえてスロット数を減らしています。大容量のメモリーを搭載したい場合は注意が必要です。
・PCI-Express スロット:
　　・PCI-Express 16X : 搭載されています。
　　・PCI-Express 8X : 搭載されていません。
　　・PCI-Express 4X : 搭載されていません。
　　・PCI-Express 1X : 搭載されていません。
　　・PCIスロット: 搭載されていません。
　拡張カードの選択に注意が必要です。
・M.2 スロット: M.2スロットは6本搭載されています。これは非常に多い数で、高速なストレージを多数搭載したい場合に有利です。ただし、M.2スロットの使用状況によっては、他のPCI-ExpressスロットやSATAポートの帯域が制限される可能性があるため、マニュアルで詳細な仕様を確認してください。
・SATA ポート: SATA6.0G ポートは搭載されています。
・背面コネクタ設計(裏配線): 背面コネクタは裏配線に対応しています。
・一体型 I/O バックパネル: 一体型I/Oバックパネルを採用しており、組み立て時の手間を軽減し、見た目もすっきりします。
・LED制御機能: ASUSのAura Syncに対応しており、豊富なカスタマイズが可能です。他のAura Sync対応デバイスと連携させることで、統一感のあるイルミネーションを実現できます。
・BIOSフラッシュバック機能: BIOS FlashBack機能を搭載しており、CPUやメモリなしでBIOSをアップデートできます。万が一BIOSアップデートに失敗した場合でも、復旧が容易です。
・無線LAN: IEEE802.11a/b/g/n/acに対応した無線LAN機能を搭載しています。高速な無線通信が可能です。
・Bluetooth: Bluetoothに対応しています。
・オンボードオーディオ: ROG SupremeFX S1220Aを採用しており、高音質なオーディオ体験を提供します。ゲーミング用途や音楽鑑賞にも最適です。