解説

◆**QNAP TS-831X-8G の特徴と注意点**

* **ディスク搭載:** オプション
* TS-831X-8Gは、ディスクが付属していません。別途HDDまたはSSDをご自身で用意する必要があります。ストレージ容量や種類を自由に選択できる反面、初期費用が嵩む点に注意が必要です。
* **ドライブベイ数:** 8
* 8つのドライブベイを搭載しており、大容量のストレージを構築できます。将来的な拡張性も高く、データ量の増加にも対応しやすいです。
* **幅x高x奥行:** 298.2x185.2x235mm
* 比較的大型の筐体です。設置場所のスペースを事前に確認しておく必要があります。
* SSD対応:** ○
* SSDに対応しており、高速なデータアクセスが可能です。システム領域や頻繁にアクセスするデータをSSDに配置することで、NAS全体のパフォーマンスを向上させることができます。
* **オーディオ用:** -
* オーディオ用途に特化した機能はありません。
* **LAN仕様:** -
* LANポートの仕様は詳細不明です。高速なLAN環境を構築したい場合は、対応規格を確認する必要があります。
* **DTCP+:** -
* DTCP+には対応していません。
* **DTCP-IP:** -
* DTCP-IPにも対応していません。
* 録画したテレビ番組を家庭内ネットワークで配信したい場合は、DTCP-IPに対応したNASを選ぶ必要があります。
* **DLNA:** ○
* DLNAに対応しており、DLNA対応機器（テレビ、レコーダーなど）でNAS内の動画や音楽を共有できます。
* **対応RAID:** RAID 0/1/5/6/10/+hot spare
* 豊富なRAID構成に対応しており、データの保護とパフォーマンスのバランスを考慮した設定が可能です。RAID 5/6/10/+hot spare は、HDDが故障した場合でもデータ損失を防ぐことができます。