解説

◆IODATA LAN DISK A HDL2-AA2Wの違いと注意点

* ディスク搭載: HDL2-AA2Wは標準でHDDが搭載されています。別途HDDを用意する必要はありません。
* ドライブベイ数: HDL2-AA2Wは2つのドライブベイを備えています。これにより、RAIDを構築してデータの冗長性を確保したり、容量を拡張したりすることが可能です。
* 容量: HDL2-AA2Wは2TBのHDDを搭載しています。保存するデータの種類や量に応じて、容量が十分かどうか検討する必要があります。
* 幅x高x奥行: HDL2-AA2Wのサイズは83x188x145mmです。設置場所のスペースを考慮する必要があります。
* SSD対応: HDL2-AA2WはSSDに対応していません。高速なデータアクセスを求める場合は、SSD対応のNASを検討する必要があります。
* オーディオ用: HDL2-AA2Wはオーディオ用途に特化していません。オーディオファイルの保存・再生を重視する場合は、オーディオNASを検討する必要があります。
* LAN仕様: LANの仕様は特に記載されていません。
* DTCP+ / DTCP-IP: HDL2-AA2WはDTCP+に対応していません。地デジ番組などの録画データをダビング・ムーブしたい場合は、DTCP+対応のNASを検討する必要があります。DTCP-IPには対応しています。
* DLNA: HDL2-AA2WはDLNAに対応しています。DLNA対応のテレビやレコーダーなどで、NASに保存された動画や音楽を再生できます。
* 対応RAID: HDL2-AA2WはRAID 0/1に対応しています。RAID 0は高速化、RAID 1はデータの冗長化に有効です。ただし、RAID 0は1台のHDDが故障するとデータが全て失われるリスクがあるため、注意が必要です。
**補足情報**
* HDL2-AA2Wは、IODATAのエントリーモデルのNASとして、家庭内でのファイル共有やバックアップ用途に適しています。
* IODATAのNASは、設定画面が比較的わかりやすいという評判があります。初心者でも比較的簡単に設定できるでしょう。