解説

◆LinkStation LS-QV1.0TL/1D

・ディスク搭載：LS-QV1.0TL/1Dは標準でHDDが搭載されています。自分でHDDを用意する必要はありません。
・ドライブベイ数：LS-QV1.0TL/1Dは4つのドライブベイを搭載しており、最大4台のHDDを搭載可能です。これにより、大容量のデータを保存したり、RAID構成を組んでデータの冗長性を確保したりできます。
・対応RAID：LS-QV1.0TL/1DはRAID 0/1/5/10に対応しています。
* RAID 0：複数のHDDにデータを分散して書き込むことで、読み書き速度を向上させます。ただし、1台のHDDが故障すると、すべてのデータが失われる可能性があります。
* RAID 1：2台のHDDに同じデータを書き込むことで、データの冗長性を確保します。1台のHDDが故障しても、もう1台のHDDからデータを復元できます。
* RAID 5：複数のHDDにデータを分散して書き込むとともに、パリティデータと呼ばれる誤り訂正符号を生成して保存します。1台のHDDが故障しても、パリティデータからデータを復元できます。
* RAID 10：RAID 1とRAID 0を組み合わせた構成です。複数のHDDをRAID 1でミラーリングし、それをRAID 0でストライピングします。高速性と冗長性を両立できますが、必要なHDDの台数が多くなります。
・DTCP+とDTCP-IP：LS-QV1.0TL/1DはDTCP+とDTCP-IPに対応しています。これにより、デジタル放送の録画番組を他のDTCP+またはDTCP-IP対応機器で視聴できます。
・DLNA：LS-QV1.0TL/1DはDLNAに対応しています。これにより、LS-QV1.0TL/1Dに保存された動画や音楽、写真を、DLNA対応のテレビやスマートフォン、タブレットなどで再生できます。