解説

◆**モニターオーディオ Bronze 300-7G**

・タイプと形状: ステレオスピーカーであり、トールボーイ型と呼ばれる縦長の形状をしています。これにより、床置きで設置することが前提となります。
・WAY: 2.5WAY方式を採用しています。これは、高音域、中音域、低音域をそれぞれ担当するユニットを持ち、低音域の一部を2つのユニットで分担する構造です。より豊かな低音再生を可能にする設計と言えます。
・搭載ユニット数: 3つのユニットを搭載しています。通常、高音域用（ツイーター）、中音域用（ミッドレンジ）、低音域用（ウーファー）の3つで構成されます。
・出力音圧レベル: 88dB (2.83V/m)という値は、スピーカーの能率を表します。数値が高いほど、少ない電力で大きな音量を出すことができます。一般的なスピーカーと比較して、標準的な能率と言えるでしょう。
・インピーダンス: 8Ωは、一般的なスピーカーのインピーダンスです。ほとんどのアンプと組み合わせて使用できますが、アンプ側の対応インピーダンスを確認することが重要です。
・許容入力: 150Wは、スピーカーが耐えられる最大入力電力を示します。アンプの出力が150Wを超える場合は、スピーカーを破損する可能性があるため注意が必要です。通常はアンプの出力の7割程度で使用することが推奨されます。
・ハイレゾ: ハイレゾ対応についての明記はありません。
・再生周波数帯域: 34Hz〜30kHzという広い周波数帯域をカバーしています。これにより、低音から高音まで、幅広い音域を再生することができます。ただし、実際に聞こえる音は、部屋の環境や個人の聴覚によって左右されます。
・サイズと重量: 幅269mm、高さ1005mm、奥行き392mm、重量15.6kgです。設置場所のスペースを事前に確認する必要があります。トールボーイ型のため、ある程度の設置スペースが必要です。
・カラー: 木目系のカラーバリエーションがあります。部屋のインテリアに合わせて選択できます。