解説

◆RECBOX RS HVL-RS12/E の特徴と注意点

・主な用途：本製品は、主にテレビ番組録画データを家庭内ネットワークで共有し、様々な機器で視聴することを目的としています。録画番組をDTCP-IP対応機器で共有できる点が強みです。
・ディスク搭載：内蔵HDDは標準搭載のため、別途HDDを用意する必要はありません。12TBの大容量モデルであるため、大量の録画番組を保存可能です。
・ドライブベイ数：ドライブベイは1つです。HDDの増設・交換は基本的に想定されていません。
・SSD対応：SSDには対応していません。
・オーディオ用途：オーディオ用途としての機能は特化していません。高音質再生など、オーディオ向けの機能は期待しない方が良いでしょう。
・LAN仕様：1GbEポートを搭載しています。高速なネットワーク環境での使用が推奨されます。
・DTCP+・DTCP-IP・DLNA：DTCP+、DTCP-IP、DLNAに対応しています。録画番組の配信・共有に強みを発揮します。
・対応RAID：RAIDには対応していません。
・注意点：
* HDDの増設・交換が難しいため、将来的な容量拡張は難しいです。
* オーディオ用途には不向きです。
* RAID機能がないため、データの冗長化はできません。HDDの故障に備えて、重要なデータは別途バックアップが必要です。