解説

◆画面と筐体

・Vivobook 16 X1605VAは16型のワイド画面を採用しており、アスペクト比は16：10です。これにより、通常の16：9の画面よりも縦方向に広く、より多くの情報を表示できます。一方、画面の種類はTFTカラー液晶で、表面処理はノングレア（非光沢）のため、光の反射を抑え、長時間の作業でも目が疲れにくいのが特徴です。
・本体カラーはインディーブラックで、落ち着いた印象を与えます。

◆CPUとメモリ

・Vivobook 16 X1605VAは、第13世代 インテル Core i7 13620Hを搭載しています。このCPUは10コアを備えており、高い処理能力を発揮します。メモリ容量は16GBで、規格はDDR4 PC4-25600です。メモリスロットには空きが1つあり、将来的にメモリ増設も可能です。
・ただし、NPU（Neural Processing Unit）は搭載されていません。AI処理を活用する一部のアプリケーションでは、パフォーマンスに影響が出る可能性があります。

◆グラフィックス

・Vivobook 16 X1605VAのビデオチップはIntel UHD Graphicsで、ビデオメモリはメインメモリと共有されます。高度なグラフィックス処理を必要とするゲームやクリエイティブな作業には不向きです。

◆ストレージ

・Vivobook 16 X1605VAは、512GBのM.2 SSDを搭載しています。高速なデータアクセスが可能で、OSやアプリケーションの起動、ファイルの読み込みなどがスムーズに行えます。

◆インターフェース

・Vivobook 16 X1605VAは、HDMIx1、USB3.2 Gen1 Type-Ax2、USB3.2 Gen1 Type-Cx1などの豊富なインターフェースを備えています。USB PDにも対応しており、USB Type-Cポートから本体への充電が可能です。
・有線LANポートやSIMカードスロットは搭載されていません。

◆その他機能

・Vivobook 16 X1605VAは、Webカメラ（92万画素）、Bluetooth5.3、日本語キーボード、イルミネートキーボード、テンキーなどを搭載しています。
・生体認証としては指紋認証に対応しており、セキュリティを高めることができます。
・ファンレス設計ではありません。

◆注意点

・Vivobook 16 X1605VAは、ゲーミングPCではありません。
・BTO（Build to Order）には対応していません。
・Wi-Fi Direct、NFC、地上デジタルチューナー、エコマークなどの機能は搭載されていません。
・Officeソフトは付属していません。