EPYC 9845
AMD ¥1,590,930
VS
+ 追加
| 商品名 | EPYC 9845 |
|---|---|
| メーカー | AMD |
| 金額 | 1,590,930円 |
| 最安候補 | |
| 10日変動 | 0% |
| コスパ | 9.62 |
| 性能 (PassMark) | 152,985 |
| 1スレッド性能 (PassMark) | 3,144 |
| スレッド数 | 320 |
| コア数 | 160コア |
| ソケット形状 | Socket SP5 |
| 世代 | |
| TDP~MTP | 390W |
| 動作クロック | 2.1 |
| 最大動作クロック | 3.7 |
| マルチスレッド | |
| 三次キャッシュ | 320MB |
| 二次キャッシュ | |
| グラフィックス | |
| NPU | |
| CPU_FAN | 0 |
| 発売から | 3ヵ月 |
| リリース日 | 2025-07-25 |
解説
◆EPYC 9845 の違いと注意点
・コア数とスレッド数: EPYC 9845 は 160 コア 320 スレッドという、極めて大規模な並列処理能力を持ちます。これは、高度な並列処理が求められるHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、データセンター、クラウド環境などのワークロードに最適化されています。
・ソケット形状: EPYC 9845 は Socket SP5 を採用しています。このソケットは、最新のAMD EPYC プロセッサに対応しており、将来的なアップグレードパスを考慮する上で重要です。マザーボードを選ぶ際には、Socket SP5に対応しているか確認が必要です。
・TDP (熱設計電力): EPYC 9845 の TDP は 390W と非常に高くなっています。これは、プロセッサが大量の熱を発生させることを意味し、適切な冷却システムが不可欠です。高性能な空冷クーラーや水冷クーラーの導入を検討する必要があります。また、電源ユニットも高出力のものを選ぶ必要があります。
・動作クロックと最大動作クロック: EPYC 9845 の動作クロックは 2.1GHz、最大動作クロックは 3.7GHz です。コア数が多い分、クロック数は抑えられていますが、ワークロードに応じて自動的にクロック数が上昇します。
・三次キャッシュ: EPYC 9845 は 320MB という大容量の三次キャッシュを搭載しています。これは、頻繁にアクセスされるデータを高速に処理できるため、パフォーマンス向上に貢献します。特に、大規模なデータセットを扱う場合に有効です。
・グラフィックスとNPU: EPYC 9845 は内蔵グラフィックス機能やNPU(ニューラルプロセッシングユニット)を搭載していません。グラフィックス処理が必要な場合は、別途グラフィックボードを搭載する必要があります。AI推論処理が必要な場合は、NPUを搭載したアクセラレータカードなどを検討する必要があります。
・ターゲット用途: EPYC 9845 は、その高いコア数とスレッド数から、仮想化、データベース、HPC、AIトレーニングなど、高度な並列処理能力が求められるエンタープライズ環境に最適です。一般的なデスクトップ用途やゲーム用途には適していません。
・注意点: EPYC 9845 は非常に高性能なプロセッサですが、発熱量が大きく、消費電力も高いため、適切な冷却システムと電源ユニットが必要です。また、対応するマザーボードも限られているため、システム構築の際には注意が必要です。