解説

◆EPYC 9555P

・主な違い
　　・EPYC 9555Pは、AMD社製のサーバー向けCPUです。
　　・ソケット形状はSocket SP5を採用しています。
　　・TDP（熱設計電力）は360Wです。
　　・動作クロックは3.2GHz、最大動作クロックは4.4GHzです。
　　・三次キャッシュは256MBを搭載しています。
・注意点
　　・EPYC 9555Pはサーバー用途に特化したCPUであるため、一般的なデスクトップPCやノートPCでの使用は想定されていません。
　　・TDPが非常に高いため、適切な冷却システム（高性能なCPUクーラーや水冷システム）が必須となります。
　　・Socket SP5はサーバー向けのソケット形状であり、対応するマザーボードもサーバー向けのものに限られます。
　　・高い性能を発揮するには、十分な電源容量を確保する必要があります。
　　・サーバー用途といってもシングルスレッド性能は高くはないので、用途を間違えると期待したパフォーマンスが出ない可能性があります。