解説

◆ **規格とプロファイル**

* DDR5 SDRAM規格に対応。
* XMP (Extreme Memory Profile) のバージョンが異なります。
* キングストン KF588CU42RWAK2 48は、XMP 3.0に対応。より詳細なプロファイル設定が可能で、互換性が向上している可能性があります。

◆ **動作周波数とタイミング**

* 両製品とも、初期設定（Default）の動作周波数とタイミングが異なります。
* キングストン KF588CU42RWAK2 48はDefault：6400MT/s Default：CL52-52-52
* XMPを有効にした際の動作周波数とタイミングが異なります。
* キングストン KF588CU42RWAK2 48は、XMP：8800MT/s XMP：CL42-58-58
* 注意点：XMPを有効にするには、マザーボードが対応している必要があります。また、XMPプロファイルを適用すると、システムの安定性が低下する可能性があります。

◆ **電圧**

* 初期設定（Default）の電圧が異なります。
* キングストン KF588CU42RWAK2 48はDefault：1.1V
* XMPプロファイル適用時の電圧が異なります。
* キングストン KF588CU42RWAK2 48はXMP Profile：1.4V

◆ **その他**

* キングストン KF588CU42RWAK2 48は、オンダイECC（Error Correction Code）に対応。これは、メモリチップ内部のエラーを自動的に修正する機能で、システムの安定性を高める効果が期待できます。
* キングストン KF588CU42RWAK2 48は、CUDIMMというモジュール規格を採用しています。これは、通常のDIMMよりも高さが低いタイプのモジュールで、小型のPCケースやMini-ITXマザーボードでの使用に適しています。
* 両製品とも、 Registered（Reg）メモリではなく、アンバッファード（Unbuffered）メモリです。