解説

◆G.Skill F5-5200J4040A16GX2-IS

・対応プラットフォーム：
- 主にデスクトップPC向けDIMM規格。ノートPCには非対応。
・DDR規格：
- 最新のDDR5 SDRAM規格。DDR4以前の規格と比較して、高速なデータ転送と低消費電力を実現。
・XMP：
- Intel XMP 3.0とAMD EXPOに対応。これにより、対応マザーボード上で簡単にオーバークロック設定を適用可能。手動設定の手間を省き、パフォーマンスを最大限に引き出すことができる。
・ヒートシンク：
- ヒートシンクは搭載されていない。高負荷時の発熱には注意が必要。必要に応じて別途冷却対策を検討。
・Mac対応：
- Macへの対応は明記されていない。Mac環境での動作保証はないため、注意が必要。
・動作周波数と転送速度：
- SPD（Serial Presence Detect）速度は4800MT/s。
- XMP適用時のテスト速度は5200MT/s。
- 定格速度で使用する場合は4800MT/sで動作。5200MT/sで使用する場合は、XMPの設定が必要。
・メモリタイミング：
- Tested Latency：40-40-40-83。
-レイテンシ（遅延）は比較的高め。速度を重視する用途には適しているが、応答速度が重要な用途では他の選択肢も検討。
・メモリ機能：
- ECC（エラー検出訂正）非対応、Registered（レジスタード）非対応。
- 一般的なコンシューマー向けであり、サーバー用途には適していない。
・モジュール規格：
- PC5-38400（DDR5-4800）およびPC5-41600（DDR5-5200）に対応。
- マザーボードがDDR5-5200に対応しているか確認が必要。
・電圧：
- 1.1V
- 低電圧駆動により、消費電力を抑えることが可能。