解説

◆ **Wharfedale DIAMOND 320 [ローズウッド ペア] 注意点と特徴**

・ **タイプ**: ステレオスピーカーの中でも**ブックシェルフ型**に分類されます。設置場所の柔軟性が高い反面、フロア型に比べると低音の量感やスケール感で劣る場合があります。
・ **WAY**: 2WAY方式を採用しており、**高音域と低音域をそれぞれ別のユニットで再生**します。これにより、音の分離が良く、クリアなサウンドが期待できます。
・ **搭載ユニット数**: 各スピーカーに2つのユニット（ツイーターとウーファー）を搭載しています。
・ **出力音圧レベル(2.83V/m)**: 87dB。これは、入力信号に対する音の大きさを表す指標です。数値が高いほど、小さなアンプ出力でも十分な音量が得られます。一般的なリビングなどでの使用には十分な音量が得られると思われますが、大音量で音楽を楽しみたい場合は、より高い出力音圧レベルのスピーカーを検討した方が良いかもしれません。
・ **インピーダンス**: 8Ω。これは、アンプとの相性を見る上で重要な指標です。8Ωに対応したアンプを使用する必要があります。
・ **ハイレゾ**: ハイレゾ対応の表記がないため、ハイレゾ音源のポテンシャルを最大限に引き出すことを重視する場合は、ハイレゾ対応を謳うスピーカーの検討をおすすめします。
・ **再生周波数帯域**: 56Hz〜20kHz。これは、スピーカーが再生できる音の周波数範囲を表します。一般的な可聴域をカバーしていますが、より深い低音を求める場合は、より低い周波数まで再生できるスピーカーを検討すると良いでしょう。
・ **形状**: ブックシェルフ型なので、設置にはスピーカー台や棚が必要になる場合があります。
・ **カラー**: 木目系。部屋の雰囲気に合わせやすい一方、人によっては好みが分かれる可能性があります。