TS-431P
QNAP ¥0
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商品名 | TS-431P |
メーカー | QNAP |
金額 | |
最安候補 | |
10日変動 | 0% |
ディスク搭載 | オプション |
ドライブベイ数 | 4 |
容量 | |
1TBの価格 | - |
幅x高x奥行 | |
SSD対応 | ○ |
オーディオ用 | |
LAN仕様 | 1GbEポート(RJ-45):2 |
DTCP+ | |
DTCP-IP | |
DLNA | ○ |
対応RAID | RAID 0/1/5/6/10/+hot spare |
発売から | 104ヵ月 |
リリース日 | 2016-12-09 |
解説
◆**QNAP TS-431Pシリーズの注意点と選択のヒント**
QNAP TS-431Pシリーズは、家庭用およびSOHO向けのエントリーレベルNASとして位置づけられます。複数のモデルが存在しますが、ここでは共通の特徴と注意点、そしてモデル選択のヒントをまとめます。
・ディスク搭載について:TS-431Pはディスクレスモデルであり、HDD/SSDは別途購入・搭載が必要です。
・ドライブベイ数:4つのドライブベイを搭載しており、容量拡張性に優れています。
・SSD対応:SSDに対応していますが、キャッシュアクセラレーション用としては専用スロットがないため、全容量をSSDにするか、HDDとの併用で高速化を図る必要があります。
・オーディオ用途:オーディオ用途に関して特筆すべき機能はありません。DLNAに対応しているため、ネットワークオーディオプレーヤーとの連携は可能です。
・LAN仕様:1GbEポートを2基搭載しています。リンクアグリゲーション(ポートトランキング)に対応していれば、理論上は通信速度を向上させることが可能です。ただし、ルーターやネットワーク環境も対応している必要があります。
・DTCP+、DTCP-IP:DTCP+には対応していません。DTCP-IPに対応しており、録画番組の配信・視聴が可能です。
・DLNA:DLNAに対応しており、対応機器へ動画や音楽を配信できます。
・対応RAIDレベル:RAID 0/1/5/6/10/+hot spareに対応しています。データの保護レベルや可用性、利用可能容量などを考慮して、最適なRAID構成を選択してください。 RAID 5/6 はHDD故障時のデータ復旧に有効ですが、RAID構築・再構築時に時間がかかることがあります。 RAID 10 は高速性と冗長性を兼ね備えていますが、利用できる容量が半分になるというデメリットがあります。
・その他注意点:
・TS-431Pはエントリーモデルのため、CPU性能は高負荷な処理には向きません。大量のファイル転送、動画のトランスコード、仮想化などを行う場合は、より上位のモデルを検討してください。
・QNAPのNASは、ファームウェアアップデートが頻繁に行われます。セキュリティ対策のため、常に最新の状態に保つことを推奨します。
・QNAP App Centerから様々なアプリをインストールできますが、リソースを消費するため、必要なものだけを選択するようにしましょう。
・QNAPのNASは多機能ですが、設定項目も多いため、初心者には設定が難しい場合があります。マニュアルをよく読み、理解してから設定を行うようにしましょう。