解説

◆**DENON SC-T17の主な違いと注意点**

・タイプ: SC-T17はステレオスピーカーであり、トールボーイ型という設置方法になります。これは、床に直接置いて使用することを前提とした背の高いスピーカーです。
・WAY: SC-T17は2WAY方式を採用しています。これは、高音域用と低音域用にそれぞれ異なるスピーカーユニット（ツイーターとウーファー）を搭載し、それぞれ得意な音域を分担して再生することで、よりバランスの取れたサウンドを目指すものです。
・搭載ユニット数: SC-T17は3つのスピーカーユニットを搭載しています。通常、トールボーイ型スピーカーは複数のユニットを搭載することで、低音域の量感や高音域の表現力を高めます。
・出力音圧レベル: SC-T17の出力音圧レベルは83dBです。これは、スピーカーに入力された電気信号をどれだけの音量に変換できるかを示す指標です。数値が高いほど、同じ入力に対してより大きな音量が得られます。ただし、音圧レベルだけでなく、アンプの出力や部屋の広さなども考慮してスピーカーを選ぶ必要があります。
・インピーダンス: SC-T17のインピーダンスは6Ωです。これは、スピーカーが電気信号の流れに対して示す抵抗値です。アンプの対応インピーダンスを確認し、適合するものを選ぶ必要があります。
・ハイレゾ対応: SC-T17はハイレゾ音源の再生に対応しています。ハイレゾ音源とは、CDよりも高音質な音楽データであり、より原音に近いサウンドを楽しむことができます。ただし、ハイレゾ音源を再生するには、ハイレゾ対応の再生機器やアンプが必要です。
・再生周波数帯域: SC-T17の再生周波数帯域は45Hz〜60kHzです。これは、スピーカーが再生できる音域の範囲を示します。数値が広いほど、より幅広い音域を再生できます。一般的に、低音域の数値が小さいほど、より低い音まで再生できることを意味します。
・サイズと重量: SC-T17のサイズは200x920x220mm、重量は5kgです。トールボーイ型スピーカーとしては比較的コンパクトで軽量ですが、設置場所のスペースや安定性を考慮する必要があります。
・カラー: SC-T17のカラーはブラック系です。