解説

◆複合機

　・タイプ：レーザーとインクジェットがあり、印刷方式が異なる
　　・レーザー：トナーを使用し、熱で定着させる。解像度が高く、モノクロ印刷に適する
　　・インクジェット：インクを使用し、ノズルの穴からインクを吹き付ける。解像度が低く、カラー印刷に適する
　・解像度：印刷物の細かさを表す。数値が高いほど、より精密な印刷が可能

◆インク

　・形状：カートリッジ式とボトル式がある
　　・カートリッジ式：ワンタッチで交換できるが、ランニングコストが高い
　　・ボトル式：自分でインクを補充する必要があるが、ランニングコストが低い
　・タイプ：染料インクと顔料インクがある
　　・染料インク：水溶性のインクで、鮮やかな色味が出るが、水に弱い
　　・顔料インク：水に強いインクで、耐光性が高いが、色味が淡くなる
　・色数：カラー印刷用のインクの色数。多ければ、より鮮やかな印刷が可能
　・種類：メーカー独自のものと汎用インクがある
　　・メーカー独自のもの：互換性がないため、純正インクが高価になる場合がある
　　・汎用インク：互換性があり、純正インクよりも安価な場合がある
　・インク滴サイズ：インクドットの大きさ。小さいほど、より精細な印刷が可能

◆用紙

　・最大用紙サイズ：印刷できる紙の最大サイズ。A4やA3などがある
　・前面給紙：用紙を前面から入れることができる。出し入れしやすい
　・背面給紙：用紙を背面から入れることができる。ハガキなどの厚紙の印刷に適する
　・用紙給紙数：一度にセットできる用紙枚数。多いほど、給紙の手間が少なくなる

◆インターフェイス

　・種類：有線LAN、無線LAN、USBなどがある
　　・有線LAN：安定した通信ができ、高速な転送が可能
　　・無線LAN：ケーブルを必要とせず、自由な場所から印刷できる
　　・USB：パソコンとの接続に使用される。直接印刷が可能