解説

万通商事 TDP-4K PROの特徴と注意点

◆基本性能

・最大輝度: 100ルーメンと非常に低いため、基本的に暗い場所での使用が前提となります。日中の明るい環境下では映像が見えにくい可能性があります。
・対応解像度: 〜4Kとありますが、パネル画素数が854x480と低いため、4Kコンテンツを本来の解像度で表示することはできません。4K信号をダウンコンバートして表示するため、画質は4K相当にはなりません。
・パネルタイプ: DLP方式を採用しています。DLPは、高いコントラスト比と応答速度の速さが特徴ですが、レインボーノイズが発生する可能性があります。
・台形補正: タテ・ヨコ方向に自動/手動での補正が可能です。設置場所の自由度が高いですが、補正幅には注意が必要です。

◆接続性・機能

・無線機能: Wi-FiとBluetoothに対応しており、スマートフォンの画面をミラーリングしたり、ワイヤレスイヤホンやスピーカーを接続したりできます。
・内蔵バッテリー: バッテリーを内蔵しているため、電源がない場所でも使用可能です。ただし、バッテリー駆動時間には限りがあります。
・スピーカー: スピーカーを搭載しているため、別途スピーカーを用意する必要はありません。ただし、音質は内蔵スピーカーなりであると考えられます。
・HDR: HDRに対応とあるが、輝度やコントラスト比から考えると、HDRの効果は限定的である可能性があります。
・端子: HDMI端子、USBに対応しているため、様々な機器と接続できます。

◆サイズ・携帯性

・サイズ・重量: 110x27x110mm、0.33kgと非常にコンパクトで軽量なため、持ち運びが容易です。
・タイプ: ポータブルタイプなので、場所を選ばずに使用できます。

◆その他

・3D対応: 3Dに対応しています。
・ゲームモード: ゲームモードを搭載しています。